block4 ハッカソン Tips
基本的にはお祭りなので楽しんだもの勝ちですが、これまでのハッカソン参加の経験を元に Tips を書きました!
準備物
備品
https://scrapbox.io/files/6407f3b9ea34cf001c83b3e0.jpg
延長コード
PC の充電器
Mac の充電器等見た目がかぶるので自分のものとわかりやすいようにシール等貼っておくと良い
毎回ハッカソン中になくしものや取り違いが発生している
スマートフォンの充電器
モバイルバッテリー
もらう swag を入れておく大きめのカバン、袋
モバイルディスプレイ
持ってきている人は開発効率良さそうでした
WiFi 対策
会場の WiFi は使い物にならないと想定しておく
大勢が Mobile WiFi やテザリングをして、そちらの通信も遅くなるというケースもよくある
近場の WiFi が飛んでいるカフェやコワーキングスペースの目星をつけておく
遠方から来られている方は滞在するホテルの WiFi もチェックしておくこと
期間中多くのハッカーが同じホテルに宿泊し、ホテルの WiFi も遅くなった事例あり
上の写真は ETHIndia の会場
この後ずっと会場の WiFi が死んでいたので a42 team はホテル引きこもり作戦に変更しました。
セキュリティ対策
日本なので大丈夫だとは思いますが貴重品は持ち歩くこと
大きなハッカソンがあることは世界中に知れ渡っているので、クリプトに知見のある詐欺師や犯罪者が周囲にあつまる可能性がある
実は ETHBogota / Devcon で日本人が 15k くらい脅し取らた事件があった
MetaMask / Ledger 取られたとのこと
防寒対策
広い会場なので温度調節が難しいケースがある
温度に応じて羽織るもので対策できると良い
https://scrapbox.io/files/6407f41039df2f001c70de4d.jpg
ETHIndia の会場で寝るスペース
食べ物、飲み物
これまで通りだと、ハッカソン期間中は会場で食べ飲み物が無限に供給されるのでそこまで準備する必要はないかも
苦手な食べ物が多い人は自前で準備するのが安心
e.g.
https://scrapbox.io/files/6407f32854efa3001bfbbe06.jpg
ETHBogota
水が謎に硬水で自分に合わずにコーラばっかり飲んでいた記憶がある
https://scrapbox.io/files/6407f32c4adb29001de001ff.jpg
ETHBogota
現地の料理
https://scrapbox.io/files/6407f332512c6d001b97f29e.jpg
ETHBogota
炊き込みご飯?にバナナが入っていた
https://scrapbox.io/files/6407f337c0d985001b505be6.jpg
ETHIndia
カレー美味しい
開発関連
プロジェクトのボイラープレート
どんなプロジェクトにも活用可能
すぐにビルドできて、すぐにデプロイできる自分専用のプロジェクトスターターキット
ハッカソンの規約を遵守できる範囲で事前準備しておくとスタートダッシュができる
注意
有料のフロントエンドテンプレート等を利用する場合、その利用規約を確認すること
ETH Global のハッカソンでは提出物のソースコードを公開する必要がある
有料テンプレートの規約によっては、それを利用したソースコードを公開することを禁止している場合がある
プレゼン、提出物関連
英語関連ツール
日本語から英語に翻訳
文章推敲、エラーチェック
プロダクトの説明文を英語で考えるのが難しかったら chatGPT に書いてもらいましょう!
ベースとなる英語スライド
Titile
Problem
Solution
Demo
Target Users / Markets
Business Model
Competitors
Team
Conclution
プロダクト動画提出用スクリーンレコードアプリ
提出に関して
最終日の 09:00 AM が提出期限です!
ソースコードの提出の他、デモビデオのアップロード、プロダクト紹介の英文を書く必要があります!
会場で開発している場合、ネットワークの影響でプロダクトの提出が間に合わないチームが毎回たくさんいます。
できれば余裕を持って提出するようにしましょう!
提出後、期限までは何度でも編集が可能です。
スケジュールを確認しておくこと!
ファイナリストプレゼンテーション戦略
提出の際に、ファイナリストへの応募、スポンサープライズへの応募、両方ともへの応募の選択肢があります
ファイナリスト用のプレゼンテーションジャッジと、スポンサープライズのジャッジが異なるためです
基本的にはファイナリスト、スポンサープライズ両方ともへ応募します
ファイナリストのプレゼンテーション相手は、ビジネスサイドの方(VC) やテクノロジーをそこまで理解していない方も多いです
プレゼン相手を選ぶことはできませんが、相手の反応を見てプレゼンテーションで説明する内容を臨機応変に変更できると良いです
ビジネスサイドの人の場合、主にどういうビジネスが可能か、マーケットはどうか etc..
テクノロジーをわかっている人であれば、テクノロジーについてしっかり話す
スポンサープレゼンテーション戦略
人気のスポンサーにプレゼンするためには列に並ぶケースが多い
プライズが大きいスポンサー
使うのが簡単な SDK を提供しているスポンサー
複数のスポンサープライズに応募している場合はチームを分割してプレゼンテーションに行くのもあり
逆に暇そうなスポンサーも必ずある
そういうところのプライズを狙いにいく戦略も good
e.g. ETHBogota での Polygon 列
https://scrapbox.io/files/6407f10a5bc3d3001bcc4bd0.png
その左隣はとても暇そう...